NO JUVE, NO LIFE!!

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コラム

コラム: チャンピオンズリーグ出場権を確保できたとしても “コスト削減ができなければ赤字決算のユベントス” に補強をする余裕はない

ユベントスが FIFA クラブW杯 2025 の出場権を獲得したことを受け、イタリアのメディアが「(チャンピオンズリーグ出場権獲得も含めて)2024年夏にユベントスが補強に乗り出す」との記事を配信しています。 ただ、そうはならないでしょう。UEFA と FIFA の主…

シーズン前半戦で積み重ねた勝点の貯金を切り崩して4位以内でのフィニッシュを目指す道しか残されていないユベントス

2023/24 セリエA第22節エンポリ戦からの失速が隠し切れないユベントスですが、現状では「シーズン前半戦に積み重ねた勝点の貯金を切り崩して4位以内での逃げ切りを目指す」しか道はない状況です。 これが監督交代論が散発的に留まっている理由でしょう。 PR…

ジュントリ FD が「アッレグリ監督とは契約延長を前提とした話し合いをシーズン後に行う」との発言を残した事情

現地2月12日(月)に行われた 2023/24 セリエA第24節ウディネーゼ戦の試合前にユベントスのジュントリ FD が「アッレグリとの契約は維持したいと考えている」と『スカイ・イタリア』に言及しました。 この発言の背景にある事情について言及することにしまし…

コラム: アンリとトレゼゲの関係性を彷彿させるキエーザとヴラホヴィッチ

首位インテルを追走する 2023/24 シーズンのユベントスですが、主力 FW であるキエーザ選手とヴラホヴィッチ選手が十分に機能していないことが現状です。原因は「キエーザ選手とヴラホヴィッチ選手の関係性」でしょう。 『スカイ・イタリア』などからの起用…

スパレッティ監督のイタリア代表が採用する戦術システムをユベントスに移植する難易度

スパレッティ監督が就任したイタリア代表が Euro 2024 のグループCを2位で終えることに成功し、本大会への出場権を獲得しました。 マンチーニ監督時代よりも “ユベントス所属の若手選手” が代表チームに招集される傾向にあります。そのため、スパレッティ監…

コラム: 2024年1月の移籍市場でのユベントスは「年俸」は工面できたとしても「年間の減価償却費」が足枷に

2024年1月の移籍市場が近づきつつある中、各メディアがユベントスの補強戦略を報じつつあります。ただ、ユベントスが即戦力選手を補強する可能性でさえ高くはないでしょう。 「年俸面」で帳尻を合わせることができたとしても、新たなに必要となる「年間の減…

コラム: “レジスタ役のロカテッリとダブルボランチを組む相方” を試合状況に応じて変化させ続けられるかがポゼッションの鍵

2023/24 シーズンは「ボールを保持したハイライン+ハイプレス型のスタイル」に取り組んでいるユベントスですが、結実するかの分かれ目は『自陣で相手チームのハイプレスを回避するビルドアップ能力』でしょう。 そのためには「自陣でのビルドアップ時にチー…

2023年夏の移籍市場でのユベントスの動きに対する寸評

主要国で2023年夏の移籍市場が閉幕し、2023/24 シーズン前半戦に向けた各チームの顔ぶれが固まりましたのでユベントスのフロント陣の動きに対する寸評を行いたいと思います。 「人件費を上手く圧縮しつつ良いチーム編成ができた」との評価を得られることでし…

残り10日ほどの2023年夏の移籍市場で所属選手層をもう少しスリム化したいユベントス

2023年夏の移籍市場が閉まる9月1日まで約10日ほどとなっています。ユベントスは「可能なら所属選手数のスリム化をしたい」が本音でしょう。戦術的な理由で余剰人員を抱えているポジションが発生しているからです。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || …

コラム: 2023年夏の移籍市場で「余剰戦力の放出」が求められるユベントスの現在地(2023年8月5日時点)

アメリカへのプレシーズンツアーが終了して “小バカンス” を迎えているユベントスですが、残り1ヶ月弱となった2023年夏の移籍市場で「余剰戦力の放出」が必要な状況に変わりありません。 2023年8月5日時点でのユベントスの各ポジションを取り巻く状況を整理…

ユベントスの選手・監督等に対する通信簿 【FW編: 2022/23 シーズン全体】

2022/23 シーズンが終了しましたので、ユベントスの選手・監督への評価を行いたいと思います。評価は A〜D の4段階、A が最高評価です。 最終回となる第5回目の評価対象は FW 陣です。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

ユベントスの選手・監督等に対する通信簿 【MF編: 2022/23 シーズン全体】

2022/23 シーズンが終了しましたので、ユベントスの選手・監督への評価を行いたいと思います。評価は A〜D の4段階、A が最高評価です。 第4回目の評価対象は MF 陣です。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

ユベントスの選手・監督等に対する通信簿 【DF編: 2022/23 シーズン全体】

2022/23 シーズンが終了しましたので、ユベントスの選手・監督への評価を行いたいと思います。評価は A〜D の4段階、A が最高評価です。 第3回目の評価対象は DF 陣です。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

ユベントスの選手・監督等に対する通信簿 【GK編: 2022/23 シーズン全体】

2022/23 シーズンが終了しましたので、ユベントスの選手・監督への評価を行いたいと思います。評価は A〜D の4段階、A が最高評価です。 第2回目の評価対象は GK 陣です。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

ユベントスの選手・監督等に対する通信簿 【監督・フロント編: 2022/23 シーズン全体】

2022/23 シーズンが終了しましたので、ユベントスの選手・監督への評価を行いたいと思います。評価は A〜D の4段階、A が最高評価です。 第1回目の評価対象はアッレグリ監督とチームのフロント陣です。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}…

コラム: 親会社 Exor の意向が色濃く反映されるであろうユベントスの経営再建プラン

2023/24 シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逸したことでユベントスは否が応でも「出直し」を余儀なくされました。 今後は親会社 Exor の意向が色濃く反映された『経営再建プラン』が採られると予想されるため、先行きを整理しておくことにしましょう。…

コラム: 成長する選手よりも評価を下げる選手が注目されるアッレグリ監督に 2023/24 シーズンも託すべきなのか

再建期を迎えたユベントスですが、来季(2023/24 シーズン)の監督が不透明な状況となっています。“評価を下げる選手の存在が大きく取り上げられているアッレグリ監督” を続投させるかは「クラブが定める方針次第」と言えるでしょう。 PR (adsbygoogle = win…

コラム: 散々な試合内容でもクラブ内から『アッレグリ監督交代論』が聞こえてこない理由

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が「内容の乏しいアッレグリ監督の交代論がユベントス内から浮上してこない」と不思議がる記事を掲載しています。これはピッチ上ではなく、ピッチ外の理由が影響しているからです。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || …

コラム: なぜヴラホヴィッチはユベントスでセルビア代表のように輝けないのか

ヴラホヴィッチ選手のパフォーマンスが所属クラブと代表チームで違いすぎることを『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが報じています。ユベントスでは即効性のある対処策を講じることが困難なのが問題と言えるでしょう。 PR (adsbygoogle = …

コラム: 2023年3月時点におけるユベントス・Bチームの位置付けと展望

2022/23 シーズン前半戦は “ボロボロ” のチーム状態だったユベントスですが、若手有望株の台頭などで立て直しに成功したと言えるでしょう。Bチームの位置付けが必然的に変化しており、そのことを整理したいと思います。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoog…

コラム: バイエルンの 3-1-4-2 でのビルドアップを導入中に思えるユベントス

カタールW杯後にディ・マリア選手のコンディションが上がって来たことにより、ユベントスのポゼッション時の役割が変化している様子が伺えます。その取り組みが洗練されるかは注目に値するでしょう。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

コラム: 「戦力を整えた結果のイタリア化」と「イタリア人ありきのチーム編成」は別物

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が「ユベントスでのイタリア人選手の重用」を期待する記事を掲載しています。 トップカテゴリーで上位を争うチームでイタリア人の主力選手が多くなるほど代表チームにとってもメリットが生まれることは事実です。ただ、「戦力…

コラム: アッレグリ監督が 2022/23 シーズン後半戦で使用すると考えられるフォーメーション

カタールW杯の関係で11月中旬から中断していた 2022/23 シーズンのセリエAが再開間近となっています。シーズン後半戦でアッレグリ監督が起用すると思われるフォーメーションなどについて整理しておくことにしましょう。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoog…

コラム: 取締役会の総辞任がユベントスに与える影響

不正会計疑惑に見舞われているユベントスの取締役会が総辞任を選択し、ユベントスは新たな経営陣の下で再出発する見通しとなっています。これがクラブにどのような影響を及ぼすかを考察したいと思います。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push…

コラム: 「課題である守備」を極力免除されるイタリア代表だとボヌッチは水を得た魚のように躍動する

イタリア代表でのボヌッチ選手はユベントスでのパフォーマンスとは対象的に生き生きとしています。 イタリア代表でボヌッチ選手が躍動するのは「課題の守備が負担にならないゲームモデルが採用されているから」です。ただ、そのゲームモデルをユベントスで採…

コラム: サッリやピルロが頭を悩ませた課題に直面しつつあるアッレグリ

プレシーズン・マッチの最終戦となったアトレティコ・マドリード戦に完敗したことで『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが「ユーヴェに問題発生」と報じています。 “サッリ監督やピルロ監督がユベントス時代に抱えていた問題” にアッレグリ監督も直面してい…

コラム:ユベントスの監督・フロント陣に対する通信簿 【2021/22 シーズン全体】

2021/22 シーズンの全日程が終了しましたので、アッレグリ監督およびフロント陣への評価を行いたいと思います。評価は A〜D の4段階、A が最高評価です。 PR (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

コラム: ユベントスが 2021/22 シーズンの時点で採用中の若手育成方針で FIGC から文句を言われる筋合いはない

イタリア代表がカタールW杯のプレーオフで敗退したことを受け、イタリア・サッカー連盟(FIGC)のグラビーナ会長が「クラブ側の育成体制に問題がある」と試合後の記者会見で言及していました。 UEFA が『クラブ内育成制度枠』を設けているため、ユベントスも…

コラム: 絶滅寸前の『ボールを持たずに試合を支配する術を体得した選手』を求めるアッレグリの先行きは暗い

アッレグリ監督が再就任したユベントスですが、現状は「監督の年俸に見合っているとは言い難い成績」に留まっていることは否定できません。 また、アッレグリ監督が求める選手が絶滅寸前であることから「先行きは暗い」と言わざるを得ないでしょう。 PR (ads…

コラム: ユベントスが “アッズーリのポジショナルプレー” をするには「CFと左サイドの適材不足」が問題点

攻撃的なサッカーが潮流となっている 2021/22 シーズンにおいて、ユベントスは得点力不足を批判され続ける状況に見舞われています。ただ、ポジショナルプレーを導入するにも適材不足のポジションが存在しているのです。 直近のイタリア代表も同じ問題を抱え…