ユベントスに所属する選手の中で負傷により離脱している選手と復帰予想の時期をまとめました。現時点で離脱中の選手は以下のとおりです。
Available | ||
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GK (3+1) |
1st | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
B | 38: ダッファラ | |
CB (7) |
1st | 2: デ・シリオ、3: ブレメル、4: ガッティ、6: ダニーロ、12: A・サンドロ、24: ルガーニ、33: T・ジャロ |
WB (4) |
1st | 11: コスティッチ、17: イリング、22: T・ウェア、27: カンビアーゾ |
MF (6+2) |
1st | 5: ロカテッリ、16: マッケニー、20: ミレッティ、25: ラビオ、26: アルカラス、41: ニコルッシ |
B | 47: ノンジェ、50: ハサ | |
FW (5) |
1st | 7: キエーザ、9: ヴラホヴィッチ、14: ミリク、15: ユルディズ、18: ケーン |
Suspended | ||
MF | 1st | 10: ポグバ(ドーピング陽性)、21: ファジョーリ(賭博) |
全体練習に参加できていない負傷離脱中の選手
MF: ポール・ポグバ → 2023年9月下旬の復帰が目標
9月3日に行われたセリエA第3節エンポリ戦の試合後に「太もも裏に痛みを覚えた」と選手から申告があり、翌4日にJメディカルで「右太もも裏の過負荷」との診断が下されたと発表されました。
筋肉の損傷ではなく張りですから10日程度の離脱で済むことが一般的ですが、ポグバ選手の場合は復帰に慎重を期すことになるでしょう。
したって、16日のセリエA第4節ラツィオ戦ではなく、9月下旬の復帰が目標になると思われます。
追記1: イタリアのアンチドーピング機構から2023年8月30日に採取された検体からテストステロンが基準値を超えていたと通告され、9月11日付で暫定的な活動停止処分が下る
追記2: 2024年1月18日にアンチドーピング裁判所で審理の予定
追記3: 弁護側の要求が認められ、審理は2024年2月以降に延期
全体練習には復帰済の選手
負傷等から回復して全体練習に復帰してフルメニューを消化したものの、公式戦(や親善試合など)にはまだ出場していない選手は次のとおりです。
- DF: チアゴ・ジャロ
- 2023年3月に右ひざ前十字靭帯を断裂
- ユベントスに加入した2024年1月23日以降はピッチ上でチームとともに調整中
- 2月4日の第23節インテル戦でメンバー入り
- FW: ケーン
- 4月15日の練習から左ひざの捻挫で離脱
- 4月25日の全体練習に復帰
なお、離脱した経緯などは以下のとおりです。
DF: チアゴ・ジャロ → 復帰時期未定
フランスのリール所属時に出場した2023年3月上旬の RC ランス戦で右ひざ前十字靭帯を断裂し、2023/24 シーズンは1月下旬まで公式戦でベンチ入りすることなくリハビリを継続しています。
ユベントスでは「チームの全体練習に合流してから約1ヶ月後」が招集メンバー入りの目安であり、まずは「T・ジャロ選手がユベントスの全体練習にいつ合流するのか」が注目点になるでしょう。
FW: モイゼ・ケーン → 復帰時期未定
左ひざに不快感を覚えたことで4月15日の練習を欠席し、検査で「左ひざの捻挫」が確認されたと『スカイ・イタリア』などが報じています。
靭帯の損傷が確認されなかったことは朗報ですが、しばらくの間は離脱が避けられないでしょう。4月中に全体練習に復帰できるのかが注目点になると思われます。