育成部門の監督が一斉退任となったユベントスがプリマベーラの新指揮官としてパオロ・モンテーロ氏を候補にしているとガゼッタ・デッロ・スポルトのアルバネーゼ記者がツイートしています。
現状で噂される育成部門の後任監督候補は下表のとおりです。
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2021/22 | 2022/23 | |
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トップチーム | アッレグリ | アッレグリ (留任) |
Bチーム (U-23) |
L・ザウリ (退任) |
ブランビッラ? |
プリマベーラ (U-19) |
A・ボナッティ (退任) |
モンテーロ? ジラルディーノ? |
U-17 | F・ペドン (退任) |
パドイン? |
トップチームはアッレグリ監督が「4年契約の2シーズン目」として留任。Bチーム(= U-23)以下の育成3部門は来季の指揮官が未定となっています。
(ザウリ監督が退任した)Bチームの新指揮官はアタランタのプリマベーラを率いるマッシモ・ブランビッラ監督が最有力候補と噂されている状況です。
プリマベーラは「セリエAの退場王」としても知られるパオロ・モンテーロ氏がジラルディーノ氏とともに新監督の候補として名前が出ています。
また、ペドン監督が退任する U-17 の監督はアッレグリ監督のチームスタッフであるシモーネ・パドイン氏が率いるとの見方が有力です。(パオロ・ビアンコ氏はパドイン氏との入れ替わりでのスタッフ入りが濃厚)
モンテーロ氏は闘将と呼ぶべきプレースタイルであり、コンテ監督のようなタイプの指揮官になってくれれば若手有望株は伸びることでしょう。
U-23 の監督就任が噂されるブランビッラ監督も育成力に定評のあるアタランタで成果を残していることがポジティブな点です。
育成部門での現場責任者は選手を成長させる上で大きなウェイトを占めるため、誰が現場責任者である監督に指名されるのかにも注目です。