『トゥット・スポルト』によりますと、ハイセン選手の争奪戦にドイツのシュトゥットガルトも参戦する見込みとのことです。CB の補強が必要であるだけにハイセン選手の意向次第と言えるでしょう。
ハイセン選手は2005年4月生まれの19歳。2023/24 シーズンにセリエＡデビューを果たし、期限付き移籍先となったローマでセリエＡ13試合521分に出場しました。
ユベントスとの現行契約は2027年夏まで。
2024/25 シーズンは「ユベントスのトップチームでの出場機会」を希望していたと思われますが、クラブは「期限付き移籍での修行」や「売却益を生み出す選手」と見なしている模様です。
したがって、選手とクラブ間の隙間風が吹くことは避けられないでしょう。
ハイセン選手の移籍先として噂されているのは以下のクラブです。
- リーグアン：PSG
- プレミア勢
- ボーンマス (New)
- ブンデスリーガ
- レヴァークーゼン
- シュトゥットガルト (New)
具体的なオファーが出される可能性として浮上したのはドイツのシュトゥットガルト。アントン選手と伊藤洋輝選手の主力 CB が2人同時に（国内のライバルチームに）移籍したため、獲得に本腰を入れる必要性が生じています。
ユベントスは「アントンと伊藤洋輝を売却したシュトゥットガルトは『ハイセンの移籍金の要求額』を満額出せる」と算盤を弾いていると思われますが、これは皮算用になるでしょう。
シュトゥットガルトは伊藤洋輝選手を “J2のジュビロ磐田” から期限付き移籍を経て獲得しており、『伊藤洋輝選手の売却益をそのまま注ぎ込んでのハイセン選手の獲得』は選択肢としてあり得ないからです。
“トディボ選手を予約済みのユベントス” はハイセン選手の売却益を必要としており、争奪戦は大歓迎のはずです。ただ、人気銘柄であるハイセン選手の去就は「選手の意向」が大きく影響するだけにどのような結末となるのかに注目です。
