ユベントスは公式サイト上でプリマベーラを率いているフランチェスコ・バルディーニ監督が退任すると発表いたしました。なお、後任監督は現時点では未定です。
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ローマの U-17 を率いていたバルディーニ監督は昨夏にユベントス・プリマベーラの監督に就任し、4-3-3 を用いて 2018/19 シーズンを戦いました。
UEFA ユースリーグではクラブ史上2度目のプレーオフ・ラウンド進出を果たしたのですが、カンピオナートでは低迷。11勝9分10敗の8位と不本意なシーズンだったと言えるでしょう。
今季のプリマベーラは開幕ダッシュに成功したものの、シーズン後半戦を迎えると失速。失点の多さを最後まで解消することができず、これが最終的に大きく響く結果となりました。
ただ、今季からBチーム(= U-23)が発足した関係で、プリマベーラの主力選手は「招集」や「昇格」という形でBチームに引き抜かれる可能性があります。この “戦力ダウン” に上手く対応することが次期監督への注文となるでしょう。
ちなみにバルディーニ監督の後任監督ですが、現時点では未定です。名前が出ているのはエンポリのプリマベーラを率いるランベルト・ザウリ監督です。
エンポリはプリマベーラ1を13位で辛くも残留を勝ち取るに留まりましたが、選手層を踏まえると指導者としてのレベルが評価されていたとしても不思議ではありません。プリマベーラの監督にどの指揮官を任命するのかにも注目です。