ユベントスが公式サイト上に今夏の移籍市場でモンテネグロのブドゥチノスト・ポドゴリツァからフリーで加入したアジッチ選手のフラッシュインタビュー記事を掲載していましたので概要を紹介いたします。
ヴァシリエ・アジッチ選手:
「ここにいるのは信じられない感覚です。ユーヴェはイタリア最大のクラブであり、世界最大のクラブの1つです。だから、声がかかった時に考えるまでもありませんでした。これが理由です。
チアゴ・モッタ監督はレジェンドです。偉大な選手でしたし、モンテネグロのような小さな国の出身である私について監督が語ってくれることは素晴らしいことです。信じられません。
私のロールモデル?メッシとジダンです。
私は中盤 MF です。前線のポジションでもトップ下の攻撃的 MF でもプレーできますし、中央でのプレーも可能です。
今シーズンの目標は日々成長し、改善し続けることです。
ユベントスのティフォージは熱烈な歓迎をしてくれました。彼らに感謝を示すためにピッチ上ですべてを出し尽くしたいと思います」
ユベントスはアジッチ選手に「4-2-3-1 のトップ下の控え選手としてセリエAでの経験を積ませつつ適応を図る」との青写真を描いているのでしょう。
『コープマイネルス選手の獲得』を前提にした場合、アジッチ選手を「コープマイネルス選手の控え」として扱うことが(出場時間の配分などで)合理的となるからです。
2023/24 シーズン後半戦でカルロス・アルカラス選手が得ていた『特待』を確約されている雰囲気が漂っている可能性があるだけに、実際にはどのようなチーム内競争が行われるのかにも注目です。