NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ユベントス、2024年1月の移籍市場でカルヴィン・フィリップスやトーマス・パルティに注目?

 スカイ・イタリア』によりますと、中盤 MF が手薄になっているユベントスが2024年1月の移籍市場でカルヴィン・フィリップス選手やトーマス・パルティ選手に注目しているとのことです。

 完全移籍での獲得だと思わぬ弊害が生じる可能性があるため、獲得の可能性を探っている段階だと思われます。

PR

 

 ユベントスはポグバ選手とファジョーリ選手が長期出場停止処分を受けている関係で「2023/24 シーズン後半戦でチームに貢献できる中盤 MF の補強」に動く可能性があります。

 その際の候補としてカルヴィン・フィリップス選手(マンチェスター・C)とトーマス・パルティ選手(アーセナル)の名前が出ているのでしょう。

 両選手ともに現所属クラブで主力選手として出場機会を得ることはできていません。したがって、ユベントスが2024年1月の移籍市場で獲得に乗り出す可能性はあると言えるでしょう。

 

 ただし、それには以下の条件を満たす必要があります。

  1. 現所属選手のコンバートで中盤 MF が埋まらない
  2. ポグバ選手の処分内容が確定していること

 まず、カンビアーゾ選手など “ユベントス所属選手のコンバート” で「メッザーラ(=中盤インサイドハーフ)の選手不足が解消されないこと」です。

 既存選手のやりくりで乗り切れるのであれば、2024年1月の移籍市場で選手の獲得に資金を費やす必要がなくなります。したがって、中盤 MF に穴が開いたままであるかが1つ目のポイントになるでしょう。

 次に、「ポグバ選手のドーピング陽性問題に対する処分内容が確定(≒判明)していること」です。

 逆転無罪も可能性としてあり得る状況で “即戦力の中盤 MF” の補強に乗り出すことはできません。資金面だけでなく登録枠や出場時間の割り振りの問題もあるからです。

 この問題が解決されない限り、2024年1月の移籍市場での選手獲得報道は噂の域を出ることはないでしょう。

 

 ユベントスは経営状況の立て直しを優先して行なっている最中であるため、「新規選手の獲得」よりも「既存選手との契約延長交渉」に比重を置いた動きをしている状況です。

 2024年1月の移籍市場で「チーム編成の修復」が必要であるなら、選手獲得に乗り出すことは起こり得るでしょう。現フロント陣が年末の時点でチーム状態をどう判断し、行動に移すのかに注目です。