ユベントスは公式サイト上で現地11月7日(火)から今週末・11日(土)に開催される 2023/24 セリエA第12節カリアリ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。勝利で11月の国際Aマッチデーによる中断期間を迎えることが目標になります。
11月5日(日)にセリエA第11節フォレンティーナ戦を終えたユベントスは翌6日はオフを取得。現地7日(火)から週末の11日(土)に開催される 2023/24 セリエA第12節カリアリ戦に向けた調整を開始しました。
この日のトレーニングは「ボールポゼッション」と「フィニッシュワーク」を中心に行われたとのこと。
ユベントスは週1試合のペースですから、対戦相手のカリアリを念頭に置いた戦術的なトレーニングが行われるのは木曜日以降が中心になるでしょう。それまではコンディション調整に重きが置かれるはずです。
カリアリ戦でのポイントは「累積警告で出場停止となったラビオ選手の穴をどう埋めるか」です。
中盤 MF で起用可能な実績組はミレッティ、ロカテッリ、マッケニーの3選手。ただ、T・ウェア選手の負傷離脱でマッケニー選手を『右 WB』に回さざるを得ない状況であり、中盤 MF が足りていません。
「カンビアーゾ、イリング、ニコルッシなど若手有望株の誰に白羽の矢を立てるのか」が最初の注目点ですし、「その際に中盤 MF の並びをどうするのか」が次の注目点になるでしょう。
カリアリ戦の次にインテル戦が控えている日展で “累積警告による出場停止にリーチがかかっているガッティ選手” がカードを貰う展開は可能なら避けたい事情もあるからです。
ラビオ選手が欠場するため、カリアリ戦での選手起用はフィオレンティーナ戦よりも難しくなる状況です。その中でアッレグリ監督がどのような準備をしてカリアリ戦に臨むのかに注目です。