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プレミア勢からのイリングへの関心が再燃?

 トゥット・スポルト』によりますと、プレミアリーグのアストン・ヴィラやエヴァートンがユベントスに所属するイリング選手への関心を再燃させているとのことです。ユベントスは要求する移籍金を支払うのであれば、移籍を容認すると思われます。

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 イリング選手は2003年10月生まれの19歳。ロンドン・イズリントン出身で2020年夏にチェルシーからユベントスに加入した左利きの WG です。

 2022/23 シーズンにはユベントスのトップチーム・デビューを果たし、18試合559分に出場。1得点2アシストの結果を残しています。

 今季(2023/24 シーズン)は「トップチームでの出場時間を延ばすこと」が目標となるのですが、ユベントスが UEFA 主催大会に不参加のために「左 WB のポジションをコスティッチ選手と分け合うこと」が濃厚です。

 出場時間が1000分強に制限される可能性が高い状況であるため、プレミア勢が「自国枠の要件を満たす若手有望株の戦力」としてイリング選手への関心を再燃させているのでしょう。

 

 ちなみに、イリング選手への関心が報じられているプレミア勢と情勢は以下のとおりです。

  1. アストン・ヴィラ
    • エメリ監督がイリングを評価
    • レオン・バイリー(25)にサウジアラビア移籍の可能性
  2. エヴァートン
    • リーズのニョント(19)を狙うも獲得交渉が難航

 アストン・ヴィラは “左利きの WG” であるバイリー選手にサウジアラビア移籍の噂が出ており、バイリー選手の後継者としてイリング選手に関心を示しているのでしょう。

 エヴァートンは降格したリーズのニョント選手を狙うも移籍金3000万ユーロを要求されて交渉は頓挫。“左 WG” としてイリング選手が候補に浮上した状態です。

 ユベントスは「移籍金2500万ユーロが提示されるなら移籍は容認」のスタンスを採り、イリング選手側に最終的な決断を任せることでしょう。したがって、プレミア勢の出方が鍵になるはずです。

 

 2023/24 シーズンもユベントスに留まった場合は「左 WB の主力であるコスティッチ選手の控え」で開幕を迎えることが濃厚であるため、2025年夏までの契約を持つイリング選手がどのような判断を下すのかに注目です。