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ユベントスが Snapchat とのパートナーシップ協定の締結を発表

 ユベントスは公式サイト上で Snapchat とのパートナーシップ協定を締結したと発表いたしました。ユベントスは「Z世代の新規ファン層の獲得」、Snapchat は「イタリアでの新規ユーザーの獲得」が目的と協調体制と言えるでしょう。

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 Snapchat はアメリカ・スタンフォード大学の学生などが2011年に立ち上げた『スマートフォン向けの写真共有アプリ』です。

 Snapchat の特徴は「投稿の消去がデフォルト」であること。投稿が削除される前にスクリーンショットなどが撮られると撮影ユーザーの通知が投稿者に行く仕様であるため、他のアプリよりも “映え” を気にせず利用できるという点があります。

 この点がアメリカの10代など若い世代から支持されている理由の1つと言えるでしょう。

 

 Snapchat の本社をサッカークラブとして初めて訪れたユベントスは「(Snapchat のメインユーザー層である)10代や20代の若者層へのアプローチ」が目的です。

 インスタグラムは30代がメインユーザーであり、それよりも若いファン層の開拓がクラブの中長期的経営プランには重要となるからです。

 一方の Snapchat は「イタリア国内でのアクティブユーザーの掘り起こし」というリターンが得られます。

 ユーザー数が多いほど開発者への見返りも多くなるため、“イタリアで多くのファンを擁するユベントス” とのパートナーシップ協定に合理性を見出すことは難しくないからです。

 

 ユベントスがパートナーシップ協定を締結した Snapchat をどのように活用して若い世代のファン層にアプローチをするのかに注目です。