ユベントスは公式サイト上でBチーム(= Next Gen)に所属するセクロフ選手がクレモネーゼに、コンパニョン選手がフェラルピサロに期限付き移籍をすると発表いたしました。
両選手ともに 2023/24 シーズンはセリエBに挑戦することになります。
セクロフ選手は2002年2月生まれの21歳。ユベントスの下部組織で育成されたセカンドトップです。
2022/23 シーズンはBチームの主力選手としてセリエCを戦い、28試合1414分の出場で4得点1アシストの成績を残しました。
セクロフ選手の新天地となるのはセリエBへの降格が決まったクレモネーゼ。2シーズン前にファジョーリ選手がチームをセリエAに昇格する原動力となっているため、その再現を期待されることになるでしょう。
セクロフ選手の期限付き移籍には買取オプションと買戻しオプションが付随しているとクレモネーゼから発表されています。
コンパニョン選手は2001年11月生まれの21歳。ウディネーゼの下部組織出身の右 WG で2021年1月の移籍市場に期限付き移籍でユベントスに加入。同年夏の移籍市場で完全移籍に移行しました。
コンパニョン選手も 2022/23 シーズンはBチームの主力としてコンスタントに出場。25試合1361分の出場で5得点3アシストの結果を残しています。
コンパニョン選手の新天地となるのは “2022/23 シーズンにBチームが所属するセリエCのカテゴリーを制してセリエB昇格を勝ち取ったフェラルピサロ”。
上位チームからの引き抜きに該当するため、セリエBの舞台でも期待に応えることで来季以降のステップアップが現実味を帯びることになるでしょう。
“ユベントスのBチームで経験を積んだ選手” が『上位のカテゴリー』や『地力のあるチーム」で戦力となるほど「ユベントス・Bチームの育成方法が機能している」と評価されることになります。
セクロフ選手とコンパニョン選手がセリエBの舞台ででも成長曲線を描いてくれることに期待です。