ユベントスは公式サイト上で FW ニコラ・セクロフ選手がクレモネーゼへの期限付き移籍を打ち切ってＢチームに復帰し、DF アレッサンドロ・チティ選手がプロ・ヴェルチェッリに期限付き移籍をすると発表いたしました。
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セクロフ選手は2002年2月生まれの21歳。ユベントス・プリマヴェーラ出身の FW で昨季（2022/23 シーズン）はＢチームで公式戦36試合に出場し、6得点2アシストの結果を残しました。
今季はセリエＢのクレモネーゼに活躍の場を求めたものの、前半戦で記録した公式戦の出場は3試合119分。
「シーズン後半戦もクレモネーゼに留まった場合は出場機会がほとんど得れない」とユベントス側が判断したため、“得点力不足に苦しむＢチームの救世主” としてセクロフ選手を呼び戻す決断をしたのだと思われます。
セクロフ選手がＢチームに復帰した一方で DF のチティ選手はセリエＣのヴェルチェッリに出場機会を求めて期限付き移籍をしました。
チティ選手は2003年1月生まれの21歳。2021年夏にミランからユベントスに加入するも 2022/23 シーズンまでの主戦場はプリマヴェーラでした。
今季はＢチームに昇格したものの、出場はコッパ・セリエＣの3試合305分のみ。リーグ戦での出場時間がなかったことを踏まえると、「Ｂチームと同じセリエＣを戦うヴェルチェッリへの期限付き移籍はチャンス」と言えるでしょう。
シーズン後半戦に所属先チームを変更する決断をした両選手が共に成長曲線を描いてくれることに期待です。
