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【移籍のウワサ】 クルゼフスキの移籍金の値引きを求めたトッテナムがブレメルにも関心?

 トゥット・スポルト』によりますと、トッテナムがブレメル選手の獲得に興味を示しているとのことです。ただ、クルゼフスキ選手を完全移籍で獲得する際に移籍金の値引きを求めた経緯があるため、交渉がスムーズに進展する可能性は低いと思われます。

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 ブレメル選手は1997年3月生まれの26歳。ブラジル代表にも選出される CB で2022年夏にトリノからユベントスに加入し、公式戦43試合3823分で5得点1アシストを記録しています。

 ユベントスは「ブレメル選手は来季(2023/24 シーズン)も主戦 DF」との位置付けですが、『6000万ユーロ前後の移籍金での獲得』を正式にオファーされればクラブとして『ブレメル選手の退団』を容認するでしょう。

 そのため、“クルゼフスキ選手の移籍金の値引きを求めたトッテナム” がユベントス側の要求する金額を提示するのかがポイントになると思われます。

 

 ユベントスはブレメル選手と2027年夏までの契約を締結しているため、希望額に達しない獲得オファーでは放出を容認することはないでしょう。年俸面でも戦力面でもブレメル選手は欠かせない主力だからです。

 一方でボヌッチ選手は「ブレメル選手の移籍が決まって欲しい」と願っていることでしょう。

 ブレメル選手が今夏で退団すると『年俸スロット(推定500万ユーロ)』と『CB の出場時間(3000分超)』に空きが生じるため、ボヌッチ選手に対する「穀潰し」との批判が弱まる要因になり得るからです。

 

 トッテナムがブレメル選手の獲得に本腰を入れるかは「ポステコグルー新監督の CB 評価基準」で大きく左右されます。ポゼッション時に『対人守備力』と『足元の技術』のどちらを序列の上に置くかで獲得の是非が変わることが理由です。

 電撃的な移籍が起きるのかにも注目です。