『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ルガーニ選手が2023年1月の移籍市場でチームを離れる可能性があるとのことです。昨季から序列は低いままであり、選手側の希望次第と言えるでしょう。
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ルガーニ選手は1994年7月生まれの28歳。2020/21 シーズンは期限付き移籍でチームを離れましたが、2015年夏からユベントスの滞在し続けている CB です。
ルガーニ選手のユベントスとの現行契約は2024年夏まで。そのため、来夏には去就問題が浮上することは(成績に関係なく)避けられないでしょう。
ただ、ルガーニ選手の序列は高くなく、今季の CB 陣では「ガッティ選手に遅れを取る5番手」と言わざるを得ない状況です。
左(左 SB) | 中央 | 右(右 SB) | |
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1番手 | ブレメル 【27年夏, €5m】 |
ダニーロ 【24年夏, €5m】 |
|
2番手 | A・サンドロ 【23年夏, €6m】 |
ボヌッチ 【24年夏, €6.5m】 |
(ブレメル) |
3番手 | (ダニーロ) | (ダニーロ) | ガッティ 【27年夏, €1m】 |
4番手 | ルガーニ 【24年夏, €3.5m】 |
今季前半戦は公式戦3試合259分の出場時間。昨季前半戦の出場時間は公式戦4試合188分でした。
ユベントスとしては「(戦力になり切っていない)ルガーニの放出」を完遂したいでしょう。しかし、ルガーニ選手の年俸額が『高すぎる』ため、交渉がまとまらない可能性の方が高いと思われます。
年俸とパフォーマンスが釣り合っていないのはルガーニ選手だけではありません。ボヌッチ選手も(イタリア・メディアは書いていませんが)ルガーニ選手と同じ状況にあります。
出場時間の減少が不可避となっているルガーニ選手などが契約満了を迎えるまでの移籍市場でどのような決断を下すのかに注目です。