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カリアリがセリエAへの昇格プレーオフを制し、ディ・パルドは完全移籍へ

 セリエA昇格の最後の1枠を懸けたプレーオフ決勝が行われ、カリアリが昇格枠を勝ち取りました。ユベントスからの期限付き移籍でディ・パルド選手が加入しているため、昇格で買い取り義務が発動するのかが注目点になるでしょう。

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 ディ・パルド選手は1999年7月生まれの23歳。2017年夏に SPAL からユベントスに期限付き移籍で加入し、翌年には完全移籍となりプリマヴェーラやBチームでプレーしました。

 2021/22 シーズン後半戦はコゼンツァ(セリエB)に期限付き移籍。その際の活躍が評価されて今季はカリアリ(セリエB)に1年間の期限付き移籍をしています。

 カリアリの発表によりますと、セリエA昇格を発動要件にした買取オプションおよび義務が付随しているとのこと。セリエBで16試合・986分のプレー時間がどう評価されるかが注目点と言えるでしょう。

 

 カリアリはセリエBの5位で昇格プレーオフに臨んだため、プレーオフは全5試合の日程でした。

 ディ・パルド選手はプレーオフ5試合中4試合に出場。最後のプレーオフ決勝セカンドレグは先発出場し、67分までプレーしています。昇格プレーオフ全体で134分の出場ですから買取が実現する可能性は十分にあると思われます。

 

 ユベントスとディ・パルド選手の現行契約は2024年夏まで。ユベントスの経営的には「完全移籍に切り替わってくれること」が好ましいため、ディ・パルド選手の去就がどのような結末を迎えるのかに注目です。