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ペッレグリーニのラツィオ移籍は余剰戦力となっているファレスなどの処遇次第?

 コリエレ・デッロ・スポルト』によりますと、ペッレグリーニ選手に関心を示しているラツィオが獲得を実現するには「余剰戦力となっているファレス選手の放出」などが前提とのことです。2023年1月の移籍市場での実現は暗礁に乗り上げつつあります。

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 ペッレグリーニ選手は1999年3月生まれの23歳。今季はコスティッチ選手との実質的な交換トレードの形でフランクフルトに期限付き移籍をしています。

 フランクフルトでは公式戦14試合・768分に出場。ただ、グラスナー監督との関係が好ましくないなどの理由で「イタリアへの復帰」が強く噂されている状況です。

 

 ペッレグリーニ選手がイタリアに復帰した際にはラツィオ加入が有力視されているのですが、現状は「余剰戦力が足かせになっている」とのこと。この問題が解消されなければ移籍は実現しないと思われます。

  • ラツィオの左サイドバックの放出候補
    1. ファレス(26):2025年夏まで・出場なし
    2. ラドゥ(36):2023年夏まで・2試合67分の出場
    3. ヒサイ(28):2025年夏まで・24試合1310分の出場

 今季終了後にはラドゥ選手が現役引退となるため、『今夏の移籍市場でペッレグリーニ選手が加入するシナリオ』はあります。ただ、今年1月の移籍市場でのペッレグリーニ選手の加入を望むのであれば「ラドゥ選手以外の放出」が不可避です。

 その最有力がファレス選手であることは明らかなのですが、選手が退団に乗り気ではないとのこと。ステップダウンになることを考慮すると「固辞」は止むを得ないでしょう。

 この影響でペッレグリーニ選手のラツィオ加入はストップがかかっている状況と見られているのです。

 

 ユベントスの左サイドは「主力のコスティッチ選手と控えのイリング選手」で固まりつつあるため、ペッレグリーニ選手の放出で移籍金を引き上げる目的での抵抗をする必要はありません。

 ラツィオ側の問題が解決すれば移籍は成立すると思われるだけにどのような結末となるのかに注目です。