ユベントスは公式サイト上でルカ・ペッレグリーニ選手のフランクフルトへの期限付き移籍を打ち切り、ラツィオに期限付き移籍したと発表いたしました。
発表されたプレスリリースは以下のとおりです。
選手ルカ・ペッレグリーニの一時譲渡に関する
ラツィオとの合意事項
トリノ、2023年1月31日 ー ユベントス・フットボールクラブは SS ラツィオと選手ルカ・ペッレグリーニの登録権を2023年6月30日まで一時的に譲渡することで合意に達したことを報告いたします。
本契約にはラツィオに当該選手の登録権を収得する権利が付与されており、5年分割1500万ユーロで合意に達しております。
オプションのない形でドイツ・フランクフルトに期限付き移籍をしていたペッレグリーニ選手のイタリア復帰が正式に決定しました。グラスナー監督との “微妙な関係” が噂されていましたのでイタリア復帰はプラスに働くと期待できます。
ペッレグリーニ選手の新天地となるラツィオは過去記事で触れたように「左 SB に余剰人員を抱えている状態」でした。この状況でラツィオが「ペッレグリーニ選手の獲得」に踏み切ったのは放出の目処が立ったからでしょう。
Momo #Fares could leave #Lazio: #Antalyaspor are interested in the left fullback. #transfers
— Nicolò Schira (@NicoSchira) 2023年1月31日
スキーラ記者は「ファレス選手のトルコ・アンタルヤスポル移籍」に言及しており、欧州の主要リーグよりも移籍市場が長く開いているトルコリーグへの移籍が正式発表となる可能性は十二分にあるからです。
ラツィオを率いるサッリ監督は先発選手を固定する傾向が強いため、ペッレグリーニ選手の買取オプションが行使される可能性は早い段階で見定めることができるでしょう。
信頼してくれる指揮官の下でペッレグリーニ選手が真価を発揮することができるのかに注目です。