『トゥット・スポルト』によりますと、アレックス・サンドロ選手にも現行契約にクアドラード選手と同様の自動契約延長オプションが付随しており、公式戦40試合で発動するとのことです。
来季の編成にも影響を及ぼす要素になり得るため、選手起用に制限がかかることは避けられないでしょう。

PR
A・サンドロ選手の2023年1月16日時点での公式戦出場数と残り試合は以下のとおりです。
- アレックス・サンドロの出場試合数: 19試合
- セリエA: 15試合(※ 第18節終了時点)
- UEFA CL: 4試合
- 2022/23 シーズンの残り試合数: 23〜34試合
- セリエA: 20試合
- UEFA EL: 2〜9試合
- コッパ・イタリア: 1〜5試合
現時点で公式戦19試合に出場しているため、40試合出場で『自動延長オプション』が発動する場合は「残り20試合までの出場」に留める必要があります。
セリエAの残り試合が20試合ですから、具体的には『アレックス・サンドロ選手を週1試合のペースでの起用』に留めると “問題” が生じることは回避できると思われます。そのように起用を割り切れるかがポイントでしょう。
今季に関しては「主力選手の出場機会を週1試合に留める起用方法」を断行することは可能です。
- 週末に組まれている公式戦: 19試合
- セリエA: 19試合
- ミッドウィークに組まれている公式戦: 4〜15試合
- セリエA: 1試合(第33節レッチェ戦)
- UEFA EL: 2〜9試合
- コッパ・イタリア: 1〜5試合
ユベントスはチャンピオンズリーグをグループで敗退してしまったため、複数のコンペティションを掛け持ちする必要はありません。だから、“特定の主力選手” の出場試合数をコントロールすることは可能なのです。
そのためには「控えを務める選手が起用可能なコンディションであること」が条件になります。『ガッティ選手やルガーニ選手に任せられる試合数』がバロメーターと言えるでしょう。
[]アレックス・サンドロ選手の去就がどのような結末を迎えることになるのかにも注目です。