『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、「左利きのセンターバック」が補強ポイントになっているユベントスがスペツィアに所属するポーランド代表のキヴィオル選手をリストアップしているとのことです。
2023年1月の移籍市場で獲得に乗り出すのであれば、「現実的なターゲット」と言えるでしょう。
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キヴィオル選手は2000年2月生まれの22歳。ポーランド南部のティヒ出身でベルギー・アンデルレヒトのユースからスロバキアのジリナから2021年夏にスペツィアに加入した左利きの CB です。
スペツィアでは 2021/22 シーズンのセリエAで22試合に出場し、今季のセリエAは消化した15試合すべてで先発出場をしています。
また、ポーランド代表の一員としてカタールW杯に参加して4試合すべてで先発出場をしていることも評価を高めるポイントです。
ちなみに、ユベントスがキヴィオル選手の獲得に乗り出すべき理由は以下のとおりです。
- 補強ポイントである “左利きの CB”
- キヴィオル選手は 190cm 近い身長がある左利きの CB
- セリエAで1年半のプレー経験を持つ22歳
- 移籍金がリーズナブル
※ スペツィアとの現行契約は2025年まで
セリエAに慣れている左利きの CB で移籍金が(パヴロヴィッチ選手やグヴァルディオル選手よりも)安価であることを考えると、2023年1月の移籍市場での獲得を狙うに値する選手です。
ユベントスには同胞であるシュチェスニー選手とミリク選手が在籍していることも「プラス材料」と言えるでしょう。
ムハレモヴィッチ選手という “左利きの CB の有望株” がBチームに控えているため、CB の補強が必要な状況にあるユベントスの首脳陣がどのような決断を下すのかに注目です。