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ファクンド・ゴンサレスがJメディカルでメディカルチェックを受診、現在は 2023/24 シーズンの所属先を模索中

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、バレンシア・Bチームに所属するファクンド・ゴンサレス選手がJメディカルを訪問したとのこと。2023/24 シーズンの期限付き移籍先が決定した時点でユベントスから獲得の正式発表が行われると予想されます。

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 ファクンド・ゴンサレス選手は2003年6月生まれの20歳。

 ウルグアイ・モンテビオ出身の左利きの CB でスペイン・バレンシアのBチームに所属し、2023年5月から開催された U-20 W杯で優勝したウルグアイ代表の主力選手として存在感を発揮した若手有望株です。

 所属するバレンシアとの契約は2024年夏まで。セリエA勢が獲得に関心を示していましたが、ユベントスが争奪戦を制する形となりました。

 

 F・ゴンサレス選手は現地8月7日にJメディカルを訪問。加入前のメディカルチェックはすでに完了しているものの、クラブから加入の正式発表はありません。

 これはF・ゴンサレス選手が「2023/24 シーズンはセリエAのクラブに期限付き移籍することが前提」となっているからでしょう。

 2023/24 シーズンのユベントスは 3-5-2 が基本になるため、F・ゴンサレス選手が本職とする『左 CB』のポジションは存在します。しかし、そのポジションにはダニーロ選手がいるため、F・ゴンサレス選手の出場機会は “著しく制限” されてしまうでしょう。

 だから、2023/24 シーズンはセリエAのチームで出場機会を積み重ねることでイタリアに適応し、2024/25 シーズン以降からダニーロ選手と出場時間を分け合って欲しいとの青写真が描かれているのです。

 

 F・ゴンサレス選手の立場は「1年前のカンビアーゾ選手と同じ」と言えるでしょう。

 カンビアーゾ選手は期限付き移籍先のボローニャで自身の評価を大きく高めました。F・ゴンサレス選手が自身の評価を高める移籍先としてどのクラブを選択するのかに注目です。