『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスがダニーロ選手との契約を延長するための動きを本格化させているとのことです。現行契約が2024年夏までであり、「必要な動き」と言えるでしょう。
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ダニーロ選手は1991年7月生まれの31歳。2019年夏にカンセロ選手との交換トレードでマンチェスター・シティからユベントスに加入したブラジル代表の DF です。
この交換トレードは両チームにとってプラスとなっており、ダニーロ選手は「DF のオールマイティー」としてだけでなく「ボランチ」でもチームに貢献するユーティリティーな能力を発揮しています。
ダニーロ選手とユベントスとの現行契約は2024年夏まで。
2023年夏の時点で「現行契約が残り1年」となるため、“最終ラインならどこでもプレーできる経験豊富なブラジル代表の DF” を移籍金を払って獲得するクラブが出現しない保障はありません。
2023年夏の移籍市場での重要テーマが「CB の補強」であるユベントスにとって『ダニーロ選手の退団』は痛手です。その状況を避けるためにユベントスは『契約延長』で速やかに合意したいのです。
ユベントスが提示できる交渉材料で強力なのは『主将の地位』でしょう。ダニーロ選手はプレーで味方からの信頼を得ていますし、リーダーシップも兼ね備えています。
他チームに移籍した場合は『傭兵』として見られる可能性が残っているだけに年俸や契約期間以外での待遇面が差になる可能性はあるはずです。
ユベントスとダニーロ選手との契約延長交渉が妥結となるのかに注目です。
