『トゥット・スポルト』によりますと、左利きの CB を求めているユベントスがライプツィヒに所属するクロアチア代表のグヴァルディオル選手もリストアップしているとのことです。
候補として名前が出ている選手の獲得実現度には開きがありますが、「特徴は似たところがある」と言えるでしょう。
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グヴァルディオル選手は2002年1月生まれの20歳。クロアチア・ザグレブ出身の左利きの CB で2021年夏にディナモ・ザグレブからライプツィヒに完全移籍。
今夏にはチェルシーやトッテナムが獲得の可能性を探っていた DF です。ライプツィヒとの現行契約は(今夏に契約延長した関係で)2027年夏まで。
「どのクラブも引き抜きは容易ではない」と言わざるを得ません。
ユベントスは「センターバック」が2023年夏の補強ポイントになっていますが、候補として報じられている選手から以下の要求点が浮かび上がります。
- 左利きのセンターバック
- 20歳前後
- 2023/24 シーズンにトップチームの戦力になれること
- 身長は 185cm 超が望ましい
過去に「ユベントスが興味を示している」と報じられた選手は上述の要件を満たしていると言えるでしょう。
選手名 | 年齢 | 所属クラブ | 現行契約 |
---|---|---|---|
エンディカ (U-21 フランス代表) |
23 | フランクフルト | 2023年 |
パヴロヴィッチ (セルビア代表) |
21 | ザルツブルク | 2027年 |
グヴァルディオル (クロアチア代表) |
20 | ライプツィヒ | 2027年 |
バジアシーレ (フランス代表) |
21 | モナコ | 2024年 |
ただ、これらの選手が『人気銘柄』であることは否定できません。獲得交渉は争奪戦になると予想されるため、どの選手の獲得に狙いを定めるかが重要になるでしょう。
CB は所属選手の数と質の両方から補強は必須となっているため、ユベントスのフロント陣がどのような動きを2023年1月から見せるのかに注目です。