サレルニターナがユベントスからファクンド・ゴンサレス選手とマティアス・スーレ選手の獲得に近づいているとニコロ・スキーラ記者が報じています。続報を待つ必要があるでしょう。
ファクンド・ゴンサレス選手は2003年6月生まれの20歳。ウルグアイ・モンテビデオ出身の左利きの CB でバレンシアのBチームからユベントスに加入し、2026年夏までの契約を締結しています。
ただ、2023/24 シーズンはユベントスに留まる可能性は低く、現地8月9日に行われた “ヴィッラール・ペローザ” では「Bチームで途中出場」と新天地を模索していることは明らかでした。
スキーラ記者によりますと、「F・ゴンサレス選手はサレルニターナへの期限付き移籍がまとまった」とのこと。
パウロ・ソウザ監督が率いるサレルニターナは 3-4-2-1 を採っており、F・ゴンサレス選手が加入した場合は『左 CB』のポジション確保を狙うことになるでしょう。
また、サレルニターナはスーレ選手の獲得も狙っているとのことです。
スーレ選手は2003年4月生まれの20歳。アルゼンチン出身の右 WG を本職とする左利きの選手で、ユベントスのクラブ内育成選手でもあります。
スーレ選手も 3-5-2 を採用中のユベントスで出場時間を延ばすことは容易ではありません。だから、期限付き移籍でのサレルニターナ加入が可能性を帯びているのでしょう。
サレルニターナだと『右シャドー』と『右 WB』の2つで出場機会を得る可能性はありますが、“ユベントス下部組織出身のカスタノス選手” とのポジションは避けられません。この点をスーレ選手がどう評価するかが鍵でしょう。
スーレ選手に関しては「1500万ユーロ超の移籍金が提示されるなら今夏の完全移籍も容認」との姿勢を採ると思われるため、移籍形態も注目点になります。
ユベントスが保有する若手有望株への関心を寄せるサレルニターナに活躍の場を求める選手が誰になるのかに注目です。