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ラビオの退団が暗礁に乗り上げたことでファジョーリの去就問題が再燃?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ラビオ選手の移籍が頓挫しつつある状況を受けてファジョーリ選手の去就が不透明になっているとのことです。関心は示されているだけに状況を見守る必要があるでしょう。

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 ユベントスは今夏にラビオ選手を放出し、レジスタを本職とするパレデス選手の獲得を目指していました。ところが。ラビオ選手の移籍交渉が頓挫。中盤 MF 陣の序列に影響が生じる事態となっています。

  • 当初の思惑
    • 主力:ポグバ、パレデス、ロカテッリ
    • 控え:ファジョーリ / ミレッティ、?、ザカリア / マッケニー
  • 現状
    • 主力:ポグバ、ロカテッリ、ザカリア
    • 控え:ラビオ、ロヴェッラ、ミレッティ

 プレシーズン中に序列が最も下がったのはファジョーリ選手でしょう。

 「契約延長交渉」と「将来への期待値」で主戦選手の立場でプレシーズンを迎えたもののプレーで納得させることはできず。

 アトレティコ戦の後半に出場したラビオ、ロヴェッラ、ミレッティの組み合わせが機能したことで苦しい立場に追い込まれました。

 

 ガゼッタ紙はサンプドリアからのファジョーリ選手への興味を報じ、スキーラ記者は記事とは別にクレモネーゼが昨季に引き続いての関心を示しているとツイートしています。

 ファジョーリ選手が現状のユベントスで出場機会を得る可能性は高くありません。ポグバ選手が負傷離脱中でもラビオ選手の方が起用されますし、若手ではミレッティ選手の方が序列が上であることは開幕節の起用方法で示されたからです。

 そのため、出場機会を求めて移籍する可能性が “復活” したことで他のクラブからの関心も再燃することになったのでしょう。

 

 ユベントスの中盤 MF 陣は余剰戦力を抱えているポジションであるだけにどのような結末を迎えるのかに注目です。