『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ラビオ選手とマンチェスター・ユナイテッドとの移籍に向けた個人交渉は継続中とのことです。週明け15日以降の妥結が現実的な状況と言えるでしょう。

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ラビオ選手とユベントスの現行契約は2023年夏まで。契約が残り1年になっていることに加え、ポジションが重複するポグバ選手が復帰したことで「今夏の移籍は可能」という状況に置かれていました。
当初は「モナコ移籍」に向けた交渉が進行していたものの、モナコがチャンピオンズリーグのブレーオフで敗退したことで移籍の可能性が消滅。
今は少し遅れて浮上した「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」が現実味を帯びている状態です。
ユベントスとマンチェスター・ユナイテッドのクラブ間交渉はすでに合意済み。「選手の年俸」と「代理人(である母親のヴェロニク氏)への手数料」で折り合いが付けば交渉成立となるでしょう。
これらの合意は「週明けの15日以降」になると予想されます。
と言うのはラビオ選手はセリエAの昨季最終節でのイエローカードで「累積警告による出場停止処分」が科されており、これを “ユベントスの開幕節” で消化した方が何かと都合が良いからです。
前所属チームでの累積警告で門出に水を差されるのは避けたいですし、「土日での最終交渉から週明けに移籍が決定する」が最も速いシナリオと言えるでしょう。
マンチェスター・ユナイテッドは開幕スタートに失敗したため、ラビオ選手側の要求に満額回答をする可能性が高まっています。8月中旬に交渉が妥結するのかに注目です。