『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、クリスティアーノ・ロナウド選手がマンチェスター・シティに電撃移籍をする可能性が高まっているとのことです。移籍金が用立てられれば、今夏の移籍が実現することになるでしょう。
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ロナウド選手は1985年2月生まれの36歳。2018年夏にレアル・マドリードから移籍金1億ユーロでユベントスに加入し、2022年夏までの4年契約を締結しています。
「現行契約が残り1年」で「ユベントスがクラブ再建モードに入っている」ことを考えると、選手獲得のオファーがあるのであればユベントスが放出を拒むことはないと言えるでしょう。
その境界線となるのが「移籍金2500万ユーロ」です。ユベントスはロナウド選手の獲得に1億ユーロを投じたため、4年契約最終年度は「2500万ユーロの減価償却費が必要」となります。
この金額を下回るとクラブは損失を計上することになるため、(移籍先と噂される)マンチェスター・シティがユベントスの要求額を満たすオファーを提示しなければ交渉が妥結することはありません。
ユベントス的には「(ロナウド選手の)代理人であるメンデス氏への手数料分」も回収したいところですが、こちらに関しては交渉次第と思われます。いずれにしてもシティ側の獲得意欲次第になるでしょう。
ロナウド選手の電撃移籍でユベントスの再建が今季 2021/22 シーズンから本格的に始まることになるのかに注目です。