『スカイ・イタリア』によりますと、ユベントスがバルセロナのデパイ選手の獲得に本腰を入れる準備を進めているとのことです。ユベントスの提示条件をデパイ選手が納得するかが鍵と言えるでしょう。
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デパイ選手は1994年2月生まれの28歳。2021年夏にリヨンからフリーでバルセロナに2年契約で加入し、現行契約は残り1年となっています。
バルセロナは今夏にレバンドフスキ選手やハフィーニャ選手を獲得。デパイ選手は出場機会の激減が予想されており、移籍濃厚となっている状況にあります。
ユベントスは「モラタ選手の完全移籍」を最優先にしていましたが、アトレティコ側との移籍交渉は頓挫。そのため、安価で獲得できるデパイ選手が代替候補として急浮上しました。
ただ、以下のハードルを克服しなければならないでしょう。
- 「ヴラホヴィッチの控え」や「左 WG」での起用方法を受け入れる
- 年俸提示額は「控え CF の水準」に留めるべき
- 最大でも年俸はモラタと同水準
- ケーンの処遇
- 左サイドを主戦場とするコスティッチとの共存共栄
コスティッチ選手をフランクフルトから獲得したため、前線 FW 陣はヴラホヴィッチ選手とディ・マリア選手を加えて主力格は定まっています。また、キエーザ選手の復帰も近づきつつある状況です。
“右利きの FW” が極端に少ない状況ではあるものの「主力格の FW」として迎え入れることに疑問符が付くことは否めません。是が非でも獲得が必要な選手ではないだけに条件次第と思われます。
まずはデパイ選手に提示されるユベントス側の条件面に注目です。