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開幕戦でまさかの敗戦を喫したマンチェスター・ユナイテッドがラビオを緊急補強?

 マンチェスター・ユナイテッドがラビオ選手の獲得に乗り出そうとしていると『アスレティック』が報じたことを機に『スカイ・イタリア』なども後追いで報じています。ユナイテッドの本気度合いでラビオ選手の移籍が実現することになるでしょう。

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 ラビオ選手は1995年4月生まれの27歳。ユベントスとの現行契約が2023年夏までで残り1年になっていることに加え、ポジションが重複するポグバ選手が復帰したことで「今夏での退団」が現実に起こり得る状況になっています。

 現状は「チャンピオンズリーグ本戦出場」を条件にモナコからの関心が報じられていますが、プレーオフのセカンドレグが行われるのは8月24日です。

 したがって、マンチェスター・ユナイテッドがラビオ選手の獲得に本気になるのであれば移籍を実現させることは「十分に可能」と言えるでしょう。

 

 マンチェスター・ユナイテッドは開幕戦でブライトンに 1-2 で敗れ、「中盤 MF の補強」が喫緊の課題と見られています。ラビオ選手の名前が急浮上したのはこれが理由でしょう。

 ただ、ラビオ選手が補強ポイントに合致するのかは不明です。

 ラビオ選手が最も実力を発揮するのは「オフ・ザ・ボールの時」です。スペースを消したり、相手のカウンターを止める仕事には定評があります。

 一方で「配球」を特長にする選手ではありません。テン・ハフ監督が「フレッジ選手の配球」に不満を覚えて補強を求めたのなら、適任はラビオ選手ではなくナポリのファビアン・ルイス選手です。

 ユナイテッドがボランチを担当する選手に何を求めているのかによって補強候補は変わってくると思われます。

 

 ユベントスにとって『ラビオ選手の引き留め』は至上命令ではないため、移籍金交渉で揉めることはないでしょう。ユナイテッドと選手側の交渉がどうなるのかに注目です。