『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、トルコのガラタサライがルガーニ選手に興味を示しているとのことです。移籍金と選手の希望が鍵になるでしょう。
ルガーニ選手は1994年7月生まれの28歳。ユベントスとの契約は2024年夏までとなっています。
序列は「CB の3番手」なのですが、300万ユーロ超の推定年俸が重荷であることは否定できません。ユベントスは「総人件費の圧縮」を目指していますし、完全移籍でのオファーがあれば応じる可能性は十分にあると言えるでしょう。
ルガーニ選手に興味を示しているのは昨季は失意のシーズンに終わったガラタサライです。
Il club straniero preannunciato ieri per Daniele #Rugani è il #Galatasaray che è entrato in azione, aprendo ufficialmente i contatti con la #Juventus dopo i dialoghi delle scorse ore con l’agente Davide Torchia. Da Istanbul fanno sul serio: trattativa partita... #calciomercato https://t.co/aGTpQqypvS
— Nicolò Schira (@NicoSchira) 2022年8月2日
代理人を務めるダビデ・トルキア氏とのコンタクトを取り、ユベントスへのアプローチを開始したと報じられています。「クラブに提示される移籍金」と「ルガーニ選手がトルコでのプレーに納得するか」が交渉成立の鍵になるはずです。
年俸をユベントスが一部負担する形であれば、イタリア国内での移籍も起こり得るでしょう。そのため、ルガーニ選手と家族の意向が大きなウェイトを占めると思われます。
もし、ルガーニ選手が今夏の移籍市場で「完全移籍による退団」を選択した場合、ユベントスはフィオレンティーナのミレンコヴィッチ選手の獲得を模索すると考えられます。
シュクリニアル選手の後任として名前が出ていたミレンコヴィッチ選手ですが、シュクリニアル選手がインテルに残留濃厚となっていることで安価で引き抜くことが可能になっているからです。
ルガーニ選手の移籍を端にした “ドミノ移籍” が起きるのかにも注目です。