『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スカイ・イタリア』によりますと、右ひざ半月板に病変が確認されたポグバ選手は保存療法を選択したとのことです。期待した回復が見られた場合、9月中旬が復帰時期になる見込みです。
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アメリカへのプレシーズン・ツアー中に右ひざ半月板を痛めたことによる病変が確認されたポグバ選手はフランス・リヨンに渡航。ベルトラン・ソネリ=コッテ医師の診察を仰ぎました。
その結果、ポグバ選手は「保存療法」を選択。現時点で手術は回避されています。
リハビリ計画はトータルで5週間。最初の3週間はプールやジムでのリハビリを行い、最後の2週間はピッチ上での別メニュー調整が予定されている状況です。
期待どおりの回復を見せた場合、9月11日(日)の週末に予定されているセリエA第6節サレルニターナ戦での復帰することになります。
日時 | 大会名 | 節 | 対戦相手 |
---|---|---|---|
8月15日 | Serie A | 01 | ユベントス 対 サッスオーロ |
8月22日 | Serie A | 02 | サンプドリア 対 ユベントス |
8月27日 | Serie A | 03 | ユベントス 対 ローマ |
8月31日 | Serie A | 04 | ユベントス 対 スペツィア |
9月3日 | Serie A | 05 | フィオレンティーナ 対 ユベントス |
9月7日 | UEFA CL | 01 | |
9月11日 | Serie A | 06 | ユベントス 対 サレルニターナ |
9月14日 | UEFA CL | 02 | |
9月18日 | Serie A | 07 | モンツァ 対 ユベントス |
国際Aマッチデー (9月19日〜27日) | |||
10月2日 | Serie A | 08 | ユベントス 対 ボローニャ |
10月5日 | UEFA CL | 03 | |
10月9日 | Serie A | 09 | ミラン 対 ユベントス |
保存療法による効果が思わしくなかった場合は「手術」が不可避となるため、まずはポグバ選手の自然治癒力が鍵と言えるでしょう。
余談ですが、ベルトラン・ソネリ=コッテ医師は今年5月にイブラヒモヴィッチ選手(ミラン)の左ひざ前十字靭帯再建および半月板修復手術を行った執刀医です。
半月板の病変に対する見解を求めるには打って付けの人物ですし、診察を受けた上でポグバ選手が「保存療法」を選択したのですから事態が好転することを期待できるでしょう。
まずはポグバ選手の右ひざが順調に回復するのかに注目です。