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Bチームにブランビッラ監督、プリマベーラにモンテーロ監督の就任が正式発表

 ユベントスは公式サイト上でBチーム(= U-23)にマッシモ・ブランビッラ監督が、プリマベーラにはパオロ・モンテーロ監督が就任したと発表いたしました。報道されていた人選が実現することになりました。

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 ロンバルディア州ビメルカーテ出身のブランビッラ監督は1973年3月生まれの49歳。2017年夏からアタランタのプリマベーラで指揮官を務め、直近5年間にアタランタからトップチーム・デビューを果たした有望株の育成を担いました。

 ユベントスでは「(Bチームで)セリエAで通用する選手を育成すること」が期待されることになります。

 ブランビッラ監督の懸念点は「3バックで戦って来たこと」です。アタランタのガスペリーニ監督が3バックで戦う指揮官であったため、育成年代では4バックが中心のユベントスで使用するフォーメーションが注目点になるでしょう。

 

 プリマベーラの新指揮官に就任したのはユベントスやウルグアイ代表で CB として活躍したパオロ・モンテーロ氏。

 1971年9月生まれの50歳で2007年に母国ウルグアイのペニャロールで現役引退し、引退後は2016年からアルゼンチンやイタリアの下部リーグでの指導経験を持つ指揮官です。

 プリマベーラでは「闘争心を芽生えさせること」を期待されることになるでしょう。育成改革でテクニックに秀でた選手が育つ環境はできましたが、Bチーム(= U-23)では “フィジカルで上回る相手” との対戦頻度が増えるため、気遅れによるマイナスが懸念点です。

 したがって、現役時代は “小柄な DF” であったモンテーロ監督に「テクニックでフィジカルに対応できるのだから自分に自信を持て」とメンタル面での成長を後押ししてもらいたいのでしょう。

 

 新監督が就任したユベントスの育成部門が 2022/23 シーズン以降も上手く機能し続けることができるのかに注目です。