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Bチーム: ロンバルディア州北部のロヴェッタで合宿入り、ラビオも参加メンバーに名を連ねる

 ユベントスは公式サイト上でBチーム(= U-23)が現地7月24日から1週間の日程で合宿を開始したと発表いたしました。その参加メンバーに名を連ねていたことがピックアップされる事態となっています。

 合宿に招集された選手は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2022/23 シーズンのプレシーズン・キャンプ)
  選手名
GK B ダッファラ、ライナ、センコ
DF B レオ、エンゾアンゴ、リッチオ、ストラマッチョーニ、ヴェルドゥチ
ゴッツィ(21)、ポーリ(33)
フィウマーノ(負傷)、ムハレモビッチ(負傷)、ムラッツィ(休暇)、トゥリッキア(休暇)
MF B バッレネチェア、ボネッティ、マレッサ、ペロッティ、セルサンティ、ズエッリ
ラビオ
FW B チェッリ、コッター、リパーリ、ペコリーノ、セクロフ
イオコラーノ(32)
イリング(休暇)

 

 ブランビッラ監督が就任したBチームは新シーズンに備えて現地7月24日(日)から30日(土)までの1週間の日程でプレシーズン・キャンプを実施。合宿地であるロンバルディア州ロヴェッタに旅立ちました。

 昨季のプリマベーラでシーズンを通して主力として活躍した選手が「Bチームのメンバー」として招集されており、この動きは例年どおりと言えるでしょう。

 一方でメディアが反応したのは「ラビオ選手が招集されていること」です。

 イングランドでは「『U-23 送り』=『トップチーム追放』」の意味合いがあるため、地元メディアが反応したのでしょう。しかし、これは過剰反応と考えられます。

 「トップチーム追放」が前提なら、北米プレシーズン・ツアーのメンバーから外れたピアツァ選手もBチームのプレシーズン・キャンプに招集されているはずだからです。そのため、ラビオ選手は「コンディション調整」が目的と思われます。

 

 この他には “Bチームとは別メニュー調整中だったゴッツィ選手” もメンバーに含まれていることが特筆点です。

 トップチームは “左利きで CB を本職とする DF” がいない編成であるため、ブランビッラ監督による『アタランタ・メソッド』でゴッツィ選手を「セリエA基準」に引き上げられるのなら残留も選択肢となるからです。

 Bチームのブランビッラ監督がどのようなチーム作りを遂行するのかにも注目です。