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ユベントス、ブランビッラ監督(Bチーム)およびモンテーロ監督(プリマヴェーラ)の留任を発表

 ユベントスは公式サイト上でBチームを率いるブランビッラ監督およびプリマヴェーラを率いるモンテーロ監督と2024年までの契約を締結したと発表いたしました。両指揮官とも「留任」となります。

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 ブランビッラ監督は1973年3月生まれの50歳。アタランタのプリマヴェーラを率いていた指揮官でザウリ監督の退任を受けて2022年夏にユベントス・Bチーム(= Next Gen)の監督に就任しました。

 2022/23 シーズンのBチームは13勝10分15敗で勝点49。獲得勝点は「例年のほぼ同水準」でしたが、首位を快走するチームがなかったため順位は13位と昇格プレーオフ出場権を逃しています。

 しかし、イリング選手やバッレネチェア選手など「 “Bチームで研鑽を積んだ選手” がトップチームでも貢献ができる」との実績を残しました。この点が契約延長を後押ししたことは容易に想像できます。

 2023/24 シーズンに期待される内容も「2022/23 シーズンに見せた所属選手の成長」と「昇格プレーオフ出場権内でのフィニッシュ」になると思われます。

 

 プリマヴェーラを率いるモンテーロ監督は1971年9月生まれの51歳。アルゼンチンでの指導者経歴を持ち、2022年夏にユベントスのプリマヴェーラの監督に就任しました。

 2022/23 シーズンのプリマヴェーラは「攻撃力で七難を隠すチーム」でリーグ最多の71得点を記録。主力選手がBチームに引き抜かれる中で16勝8分10敗(勝点56)の5位で終えました。

 2023/24 シーズンに期待されるのは「新たな主力選手の発掘および育成」です。

 2022/23 シーズンのチームを牽引した DF ハイセン、MF ノンジェ、FW ユルディズの3選手はBチーム昇格や期限付き移籍でプリマヴェーラを離れることが確定的だからです。そのため、次なる有望株を育てあげられるかが注目点になるのです。

 

 Bチームとプリマヴェーラは「トップチームへの有望な選手の供給源」として良いサイクルが回り始めている状況にあります。この流れを 2023/24 シーズンも継続することができるのかに注目です。