ユベントスは公式ツイッター上でプリマベーラで主将を務めるオミッチ選手が今夏で退団すると発表いたしました。なお、オミッチ選手はオーストリアのヴォルフスベルガーに移籍する予定となっています。
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オミッチ選手は2003年1月生まれの19歳。オーストリア・オーバーエスターライヒ州の出身で2019年1月にザルツブルグの下部組織からユベントスに加入した MF です。
ユベントスを退団する理由は「今夏で現行契約が満了するから」でしょう。
昨季のプリマベーラで主将を務めたデ・ビンテル選手はBチーム(= U-23)に在籍し、トップチームでも先発出場を記録しています。
オミッチ選手への延長の打診があったと思われますが、それよりも「トップカテゴリーでの出場機会」を優先したのだと思われます。
オミッチ選手が加入するヴォルフスベルガーはオーストリア1部でザルツブルグを追走する立場のチームです。
実績を残すことでドイツ・ブンデスリーガなどから引き抜きの獲得オファーが来ますし、オミッチ選手にとっては「母国復帰」となります。適応が問題になりにくい立場であることはプラスに働くことでしょう。
2021/22 シーズンは WSG チロルに期限付き移籍をしていたヴリオーニ選手がオーストリア・ブンデスリーガの得点王に輝きました。オミッチ選手も母国オーストリアで評価を高める成長曲線を描いてくれることに期待です。