ユベントスは公式サイト上で DF のマッテオ・アンツォリン選手がオーストリアのヴォルフスベルガーに完全移籍したと発表いたしました。契約満了による移籍と思われます。
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アンツォリン選手は2000年11月生まれの21歳。ヴィチェンツァの下部組織出身の左 SB で2017年夏にユベントスが期限付き移籍で獲得し、完全移籍に切り替わった後はプリマベーラやBチーム(= U-23)でプレーしています。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2020/21 (出場時間率:15.2%) |
セリエC | 6 (4) | 0 (1) | 366' |
プレーオフ | 2 (2) | 0 | 180' | |
合計 | 8 (6) | 0 (1) | 546' | |
全試合 | 40 | ー | 3600' | |
2021/22 (出場時間率:67.3%) |
セリエC | 27 (24) | 0 (2) | 2207' |
プレーオフ | 6 (6) | 0 | 530' | |
カップ戦 | 2 (1) | 0 (1) | 132' | |
合計 | 35 (31) | 0 (3) | 2869' | |
全試合 | 47 | ー | 4260' |
2020/21 シーズンは前十字靭帯の負傷で「シーズン最終盤のみの稼働」となったものの、2021/22 シーズンは「左サイドバックの主力」としてプレー。昇格プレーオフでは欠かせない戦力となっていました。
ユベントスとの契約が(2021年12月31日の時点で)2022年夏までとなっており、「今夏での契約満了による退団」が有力と言えるでしょう。
アンツォリン選手の新天地となったのはオーストリア1部のヴォルフスベルガーです。
ユベントスからはプリマベーラで主将を務めたオミッチ選手が加入しており、アンツォリン選手は「今夏2人目の加入」となります。オーストリアからはドイツを経由してプレミアリーグに有望な選手を輩出しており、その流れに乗れると成長曲線を描けることでしょう。
アンツォリン選手の選手キャリアが実りあるものになって欲しいと思います。