ユベントスは公式サイト上でBチーム(= U-23)のランベルト・ザウリ監督が今シーズンで退任すると発表いたしました。なお、ザウリ監督はセリエBに昇格したズートチロルの監督に就任することが発表されています。

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ザウリ監督は1971年7月生まれの50歳。エンポリのプリマベーラを率いていた2019年夏にユベントスに引き抜かれ、プリマベーラの指揮官に就任。
2020/21 シーズンはBチームを率いる予定だったピルロ監督がトップチームの監督に就任。空席となったBチームの指揮官を務め、2シーズンに渡ってチームを成長させて来ました。
シーズン | 監督 | Serie C | Coppa |
---|---|---|---|
2019/20 | ペッキア | 10位 (PO: 準々決勝) |
優勝 |
2020/21 | ザウリ | 10位 (PO: グループ2回戦) |
ー |
2021/22 | 8位 (PO: 準々決勝) |
16強 |
23歳以下の選手を主体に 2021/22 シーズンはオーバーエイジ枠の活用も消極的となりました。その中でチームを順調に伸ばし、ドラグシン選手やファジョーリ選手などを上のカテゴリーに送り込んだことは評価されるべきことでしょう。
なお、ザウリ監督はBチームの属するグループAを制したズートチロルの指揮官に招聘されたことが発表されています。
✍️ ǀ Lamberto #Zauli è il nuovo allenatore dell’FC Südtirol.
— FC Südtirol (@fclubsuedtirol) 2022年6月13日
▶ https://t.co/5JTd1F2i8L pic.twitter.com/fz2gBjwxxa
ズートチロルはカンピオナートの38節で9失点の鉄壁の守備が武器となっており、攻撃力を上乗せすることでセリエBでの上位進出を狙う考えを有していると考えられます。
ザウリ監督が新天地のズートチロルでも結果を残して監督キャリアを輝かせてくれることに期待です。