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【移籍のウワサ】 ユベントスがロンドンでケーンとアルトゥールの売り込み中?

 トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスがケーン選手とアルトゥール選手をプレミアリーグのロンドン勢に売り込みをかけているとのことです。これは「ミレッティ選手の台頭」が要因になっていると言えるでしょう。

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 ユベントスはケルビーニ SD がロンドンを訪問。ユベントスに所属する2選手の移籍交渉を行った(=可能性を探った)と報じられています。

  • FW: ケーン → ウェストハム
  • MF: アルトゥール → アーセナル

 移籍が実現する可能性はケーン選手よりアルトゥール選手の方が高いでしょう。ユベントスの思惑どおりに進むのかは不透明な状況にあります。

 

 2000年2月生まれの22歳と将来性があるケーン選手はエバートンから買取義務が付随した期限付き移籍で加入中です。ただ、今シーズンは真価を発揮できたとは言えません。

 ユベントスは「ケーン選手の放出先」を模索していますが、プレミア勢から良い返事を得られる可能性は低いと思われます。これはエバートン時代の 2019/20 シーズンに苦戦した過去があるからです。

 その点ではアルトゥール選手の方が移籍が成立する可能性があります。

 アルトゥール選手は「ビルドアップなど中盤でのクオリティーを担保する存在」として評価されていましたが、ミレッティ選手の台頭で状況が変わりました。アルトゥール選手に勝るとも劣らないプレーをミレッティ選手が見せたからです。

 アーセナルは今夏に補強候補としていたティーレマンス選手(レスター)をトッテナムに奪われる可能性が増しています。そうなった場合にアルトゥール選手が必要となるため、ユベントスが下交渉を持ちかけたとしても不思議ではありません。

 

 ケーン選手は数少ない “ユベントスのクラブ内育成選手” ですが、ミレッティ選手も “ユベントスのクラブ内育成選手” です。そのため、以前よりもケーン選手を売却しやすい状況にあることは否定できない事実です。

 ユベントスのフロント陣がどのように移籍市場で立ち回るのかに注目です。