『スカイ・イタリア』によりますと、ユベントスがジェノアに期限付き移籍をさせているロベッラ選手を今冬の移籍市場で呼び戻すことも視野に入れているとのことです。まずは選手の意向を確認する必要があるでしょう。
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ロベッラ選手は2001年12月生まれの20歳。ジェノア下部組織出身の MF で2021年1月にユベントスが「ポルタノーバ選手+ペトレッリ選手」との交換トレードで保有権を獲得。2022年夏までジェノアに期限付き移籍の予定となっています。
選手自身が「アイドルはモドリッチ」と言及していることもあり、プレースタイルはレアル・マドリードのモドリッチ選手を彷彿とさせるものがあります。
ユベントスの中盤 MF 陣ではアルトゥール選手にアーセナルから熱視線が送られており、選手が「アーセナルでプレーしたい」との要求の声を強め始めると “不満分子” と化す懸念があります。
したがって、「ロベッラ選手の呼び戻し」は検討しておくべきでしょう。そのためには「ロベッラ選手の意向」と「アッレグリ監督の(ロベッラ選手に対する)評価」を確認しておくことが前提です。
「今季はジェノアで留まった方が良い」との結論で両者が一致する可能性もあるため、今冬に予定を早めてユベントスに呼び戻すことが正解とは現時点では断言できないからです。
まずはアルトゥール選手の去就次第でしょう。動きそうで動きがない中盤 MF の移籍交渉がどのような形で収束するのかに注目です。