ユベントスは公式サイト上で 2021/22 セリエA第35節ベネチア戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
DF | 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、6: ダニーロ、12: アレックス・サンドロ、17: ペッレグリーニ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ |
MF | 5: アルトゥール、20: ベルナルデスキ、25: ラビオ、28: ザカリア、47: ミレッティ |
FW | 7: ヴラホビッチ、9: モラタ、10: ディバラ、18: ケーン、38: アケ |
サッスオーロ戦の後で太ももの張りを訴えたデ・シリオ選手が招集メンバー外。代わりにアルトゥール選手がメンバーに復帰しています。
また、Bチームに所属する選手ではズエッリ選手とアケ選手の入れ替えが実施されました。
【先発予想: 4-2-3-1】
GK: シュチェスニー
DF: ダニーロ、ボヌッチ、デ・リフト、ペッレグリーニ(A・サンドロ)
DMF: ザカリア、ラビオ
OMF: ベルナルデスキ、ディバラ(ミレッティ)、モラタ(ケーン)
FW: ヴラホビッチ
アッレグリ監督は 4-2-3-1 を選択すると予想されます。
コンディション万全とまでは言えないダニーロ選手に歯を食いしばってプレーしてもらう必要があるため、ダニーロ選手以外のポジションで穴を開けないことが要求されることになるでしょう。
対するベネチアのソンチン監督は前任のザネッティ監督と同様に 4-3-3 を選択すると予想されます。新たな戦術を授ける時間は確保できないため、戦術面での大幅な変更はないと考えられます。
ベネチアの3トップはアンリ、オケレケ、アラムの3選手で構成されることでしょう。チームでの得点ランキングの上位3選手ですから、CF アンリ選手と両翼2選手の仕掛けに対して注意を払うことがユベントスには求められます。
一方、ベネチア戦でユベントスが勝点3を獲得するためには「得点」が必要です。
アッレグリ監督はディバラ選手の “閃き” に賭ける傾向がありますが、「守備時のプレス強度の低下」が代償として現れます。ミレッティ選手を「相手のレジスタに張り付かせる」という選択肢もあるため、『ボール保持の効果的な動かし方』を整備できているかがポイントになるでしょう。
また、ベネチア戦はランチタイム・キックオフのため、ナイトゲームよりも消耗が大きくなると予想されます。そのことを踏まえた準備も必要と言えるでしょう。
アッレグリ監督が勝点3を手にするためにどのような準備をしてベネチア戦に臨むのかに注目です。