ユベントスは公式サイト上でクアドラード選手との契約を2023年まで1年延長したと発表いたしました。「(現行契約に付随していた)オプションが発動したもの」とアッレグリ監督が会見で言及しています。
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クアドラード選手は1988年5月生まれの33歳。2015年夏にチェルシーからユベントスに期限付き移籍で加入し、2017年夏に完全移籍に切り替わり、今季で在籍7年目を迎える重鎮選手です。
ユベントスとの選手契約は「2022年夏まで」だったのですが、それが「1年延長」となりました。
「複数年での契約延長に向けて交渉が行われている」と地元紙などで報じられていただけに『単年』となったことは驚きと言えるでしょう。
その理由は「出場試合数に応じた延長オプションが発動したから」とアッレグリ監督がボローニャ戦の前日会見で言及しています。戦力としてチームに貢献した結果ですし、来季も重要な役割を担ってくれることが期待されます。
今回の契約延長でクラドラード選手の去就は「来季の成績および貢献度次第」になったと思われます。
- 2021/22 シーズンと同水準の成績だった場合
- さらに契約を1年延長する形が有力
- 年俸の減額は不可避
- 2021/22 シーズンを大きく下回る成績だった場合
- 契約満了による(2023年夏での)退団へ
クアドラード選手からポジションを奪う選手が現れれば、クアドラード選手は「退団」や「現役引退」が現実味を帯びることになります。
その一方で来季も健在であれば、「さらに1年の契約延長」となるでしょう。年齢的に「年俸の減額」は避けられないものの『0円提示』のような事態は起こらないと考えられます。
クアドラード選手が今後も良いパフォーマンスを継続して披露してくれることに期待です。