2021/22 セリエA第33節ボローニャ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「チームは1週間の良い仕事から来ています。まずはシニーシャ(・ミハイロビッチ監督)が1日も早く快癒して欲しいですね。
ボローニャはフィジカル的に良好でミラノで引き分け、ホームでの直近2試合は勝利を手にしています。簡単な試合にはなりませんし、私達は4位の座を得るためにも勝点が必要です。
ボヌッチは良好ですが、キエッリーニとの間で評価を下さなければなりません。水曜日にはコッパ・イタリア準決勝のセカンドレグがあるからです。
1歩ずつ進みましょう。明日はボローニャ戦があり、カンピオナートは残り6試合です。注意深くなる必要がありますし、数多くの勝点が必要です。チャンピオンズリーグの出場権には少なくとも勝点10が必要となるでしょう。
と言うのも最後の2試合は私達を追い上げている直接のライバルとの対戦だからです。コッパ・イタリアのことを考えるのは明日からです。
現段階で満足することはできますが、トップ4でフィニッシュするという目標にはまだ到達していません。
チームが成長していることに対しては満足していますが、チャンピオンズリーグから敗退したことやスーペルコッパで敗れたことについては残念に思っています。
しかし、その上で将来に向けた礎を築くことができたのかが見極めなければなりません。私は共に良い道を歩むことができたと考えています。
最も満足しているのは直近の数ヶ月でグループと個人がどれだけ成長したのかという点です。しかし、今は目標である4位の座を確保するための重要な時期です。勝点3が重要なのです。
クアドラードの契約更新は出場数に応じて自動的に決まるものです。
ダニーロは私達に手を差し伸べてくれるでしょう。中盤を何人で構成するのかはまだ決めていません。2選手の場合はザカリアとラビオです。
カリアリ戦でディバラを起用できたことは幸運でした。良いプレーをしていますし、状態は上向いています。彼もチームも上手く行っていますし、ディバラや他の選手にも私は多くを期待しています。
最も重要なことは可能な限り多くの勝点を獲得し、現在のポジションを確保することです。
ホームで5敗したことは大きく響いています。これは来季の改善点です。
ケーンは他の選手がより良いプレーをしている中で重要なことを成し遂げています。最も重要なのは彼がどのように準備をするかを知っていることです。
ヴラホビッチが得点王になってくれることを望んでいます。彼のゴールをトップ4入りを確実なものにしてくれるでしょう。明日の試合でも先発します。
(カリアリ戦でディバラを下げたことに不満を示していた)ネドベド?試合中に我慢するのは難しいですからね。普通のことです。彼ともケルビーニともアリバベーネともアニェッリ会長とも非常に良好な中で仕事をしています。
今年を良い形で締めくくり、来年をさらに良い年にするためのすべてがあるのです」