イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 コッパ・イタリアのラウンド16を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対サンプドリア戦の主審はフランチェスコ・フルノー(Francesco Fourneau)氏です。
ラツィオ州ローマ出身のフルノー氏は1984年7月生まれの37歳。今季はセリエBで主審を3試合、セリエAでは VAR を1試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/07/26 | 2019/20 第36節 |
ユベントス v サンプドリア [2 - 0] |
2020/10/17 | 2020/21 第4節 |
クロトーネ v ユベントス [1 - 1] |
フルノー氏が過去に担当したユベントス戦は2試合あり、成績はユベントスの1勝1分です。勝利した1試合がユベントス・ホームでのサンプドリア戦ですから相性の良い審判員だと言えることでしょう。
なお、フルノー氏とともに試合を担当する副審はファブリツィオ・ロンバルド(Fabrizio Lombardo)氏とオーランド・パガノッタ(Orlando Pagnotta)氏。第4審判はニッコロ・バローニ(Niccolo Baroni)氏。
VAR はルイジ・ナスカ(Luigi Nasca)氏、副 VAR はアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏が担当すると発表されています。
ナスカ氏は今季のセリエAで VAR を16試合担当している専任の審判員です。今季はセリエAで笛を吹いていないフルノー氏を上手くサポートしてくれるはずであり、審判員に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスは最終ライン(特に CB 陣)で起用できる本職の選手が限られているため、押し込まれて決定機を作られる波状攻撃を受ける展開は避けたいところです。
早い時間帯にリードを奪い、セーフティーリードに広げた状態で時計の針を上手く進めることが求められる試合となるでしょう。一発勝負のコッパ・イタリアにアッレグリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。