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ユベントスと PSG がロナウドとイカルディの交換トレードを再び画策中?

 レキップ』によりますと、PSG とユベントスがイカルディ選手とロナウド選手の交換トレードを再び画策しているとのことです。ユベントスにとっては「実りの少ない交換トレード」と言わざるを得ないでしょう。

画像:交換トレードの噂が出続けているイカルディとロナウド
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 まず、PSG の事情としてイカルディ選手は放出候補です。前線での貢献度が乏しく、年俸面を含めた費用対効果が見合わないことが理由です。

 その PSG がロナウド選手との交換トレードに乗り気なのは「グラウンド外での貢献も期待できるから」です。

 世界屈指の広告塔であるロナウド選手はカタール資本の PSG にとって打って付けの存在です。W杯を控えるカタールという国家そのものを宣伝してくれるのですから、2年契約程度なら十分に元が取れるからです。

 

 一方のユベントスは事情が異なります。ロナウド選手の減価償却費と高額年俸は残り1年ですが、このタイミングでイカルディ選手を複数年契約で獲得してしまうと “新たな不良債権” を抱えてしまうリスクがあります。

 ユベントスは新たな増資をして 3〜4 年のスパンでの再建計画を発足する段階であり、28歳のイカルディ選手に期待を寄せるのは微妙と言わざるを得ません。

 仮に交換トレードを画策するなら、ユベントスはエバートンを交えた『三角トレード』を画策すべきです。

  • ロナウド: ユベントス → PSG
  • イカルディ: PSG → エバートン
  • ケーン: エバートン → ユベントス

 ユベントス的にはクラブ内育成選手であるモイゼ・ケーン選手をエバートンから呼び戻せた方が好都合なのは明らかです。したがって、ユベントスの新フロント陣が移籍市場で前任者との違いを見せれるかがポイントでしょう。

 

 2021/22 シーズンの決算だけでなく、その先のシーズンも見据えた動きが必要となるでしょう。どのような動きを見せるのかに注目です。