『スカイ・イタリア』によりますと、アッレグリ監督とユベントスとの初会合が現地6月3日(木)に行われたとのことです。報じられた出席者を見る限りでは「現有戦力の査定」と「移籍市場での補強戦略」が議題になったと思われます。
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ユベントスに復帰することが発表されていたアッレグリ監督は現地3日にコンティナッサの練習場を訪問。クラブとの会談を行いました。なお、(トップチーム以外からの)出席者として報じられたのは以下のとおりです。
- アッレグリ監督
- マルコ・ランドゥッチ副監督
- アルド・ドルチェッティ戦術コーチ
- マルコ・ストラーリ育成責任者
アッレグリ監督が率いた際のスタッフと育成部門の責任者であるストラーリ氏が出席。議題のメインテーマは「(アッレグリ監督がチーム作りをする上で事前に把握しておく必要がある)現有戦力への査定」となったことでしょう。
2018/19 シーズンまでにトップチームでの練習に加わった経験を持つ選手の成長度合いを確認するなど、育成部門からの情報を共有することは来季のチーム作りをする上で重要なことだからです。
トップチーム関係では移籍市場を取り仕切ることになるケルビーニ氏やネドベド副会長もコンティナッサにいたことが確認されていることから週明けからは移籍市場での動きが本格化することと予想されます。
また、セリエA上位勢の監督人事も週明けにはほぼ固まるはずですから、6月30日の年度末までの帳簿上の売上高を計上する必要があるクラブを中心に動きが活発になることでしょう。
2期目を迎えたアッレグリ監督がどのようなチーム作りをしていくのかに注目です。