ユベントスの公式サイト上で 2021/22 シーズンのチーム初練習を行ったと発表いたしました。プレシーズンの開始が告げられる形となっています。
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ユベントスは現地7月15日(木)からプレシーズンのトレーニングを開始。午前と午後の2部練習で行われ、午前はエクササイズ系、午後はアスレチック系のメニューによる調整が行われました。
強度を上げて行くのはこれからが本番です。チーム戦術や連携面を磨くのはある程度の調整が行われてからになるはずですから、最初の休養日を迎えるまでは15日のような練習ルーティーンが続くことになるでしょう。
なお、コンティナッサの練習場にはアリバベーネ CEO、ケルビーニ FD、ネドベド副会長の姿もありました。
これはチーム始動日の顔見せに加え、アッレグリ監督と移籍市場での動きについての擦り合わせを行うためでしょう。EURO 2020 やコパ・アメリカが終了したことで “目玉選手の移籍交渉” が本格化するため、出遅れないためにも意見を一致させておく必要があるからです。
また、ユベントスが保有権を持つ若手選手へのオファーも必然的に伝達されているはずです。選手の成長のためには「出場機会の確保」が不可欠ですし、完全移籍か期限付き移籍のどちらにするのかもクラブ経営的には大事なことだからです。
7月末の段階で新生ユベントスの骨格がどのようになっているのかに注目です。