『スカイ・イタリア』を始めとするイタリアメディアが「アッレグリ監督がユベントス首脳陣と21日(月)午前に会談を行い、来季も指揮を取ることで合意した模様」と一斉に報じています。
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アッレグリ監督は現地5月21日(月)午前にコンティナッサ地区にある新オフィスでユベントス首脳陣(アニェッリ会長、マロッタGM、パラティーチSD、ネドベド副会長)と3時間の会談を行ったとのことです。
会談後にアッレグリ監督が笑顔で出てきていることから、メディアが「続投」を確信したものと思われます。
おそらく、来季に向けたアッレグリ監督による編成要求に対し、クラブが “満額回答” に近い提示をしたのでしょう。クラブと指揮官が同じ方向を見据えていることはプラスになると言えるはずです。
なお、現状で予想されているのは以下のとおりです。
- 2018/19 シーズンもアッレグリ監督が指揮
- アッレグリ監督との契約延長交渉は来季終了後に行われる見通し
(※ 現行契約は2020年まで) - 補強はアッレグリ監督の要望がかなり満たされると思われる
- 放出は「選手の移籍希望」と「適正なオファー」があった場合に限定
対象:ケディラ、マンジュキッチ、A・サンドロ - エムレ・ジャンやダルミアンの獲得
- 放出は「選手の移籍希望」と「適正なオファー」があった場合に限定
クラブとして、選手の獲得に「巨額の移籍金」をつぎ込むことはできない状況です。また、若返りを図る必要もあるため、移籍市場でどのように振る舞うのかも重要になります。
ユベントスが来季(2018/19 シーズン)に向け、どのような選手層を構築するのかに注目です。