ユベントスは公式サイト上でマッケニー選手の買取オプションを行使し、保有権を獲得したと発表いたしました。なお、選手とは2025年6月30日までの契約を締結したことも合わせて発表されています。
発表されたプレスリリースは以下のとおりです。
PR
ウェストン・マッケニー : オプション権の行使
トリノ、2021年3月3日 ー ユベントス・フットボールクラブは FC シャルケ04から選手ウェストン・マッケニーの登録権を獲得するための3年分割1850万ユーロの買取オプションを行使いたしました。
契約期間中に所定の条件を達成した場合、650万ユーロまで支払額が増える可能性があります。ユベントスと選手は2025年6月30日までの契約を締結しました。
ドイツのシャルケから期限付き移籍で加入しているマッケニー選手は現時点で以下の成績を残しています。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2020/21 (出場時間率:54.9%) |
セリエA | 21 (14) | 4 (2) | 1180' |
UEFA CL | 6 (4) | 1 | 357' | |
イタリア杯 | 3 (1) | 0 | 119' | |
SuperCoppa | 1 (1) | 0 | 90' | |
合計 | 31 (20) | 5 (2) | 1746' | |
全試合 | 35 | ー | 3180' |
シーズン序盤はダブルボランチの一角としてレギュラーでスタートしたものの、DF ラインの前ではテクニック不足とセリエAに適応段階だったためポジションを確保し続けるまでには至らず。
その後、役割がボックス・トゥ・ボックスの比重が増すとともに期待されたパフォーマンスを発揮。現状ではペナルティーエリア内に侵入してクロスのターゲットにもなれる MF として自らの居場所を確立させることに成功しています。
特長が重複する MF がいないことに加え、アメリカ市場への広告効果を考えると買取オプションを行使することは妥当な判断だと言えるでしょう。
完全移籍となったマッケニー選手が移籍初年度で素晴らしい成績を残すことができるのかに注目です。