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ユベントスの新たな『9番』はイタリア語の試験に合格したスアレスではなく、ジェコで決まりか?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスのピルロ監督が渇望する『9番』はジェコ選手になりそうとのことです。開幕前に急転直下の形で決まる可能性は十分にあると言えるでしょう。

画像:ユベントス加入が現実味を帯びているジェコ
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 ピルロ監督が『9番』を補強ポイントにしており、フロント陣はその要求を満たすために動いていました。

 名前が出ていたスアレス選手は現地17日(木)にイタリア・ペルージャでパスポート取得に必要な語学試験を受け合格したものの、移籍期間である10月初旬までにパスポートが発給されるかは不明な状況にあります。

 そのため、スアレス選手の獲得報道は沈静化。現状では「ユベントスの獲得本命はローマのジェコ」と目されているのです。

 

 ジェコ選手を引き抜かれることになるローマですが、現地17日にミリク選手(ナポリ)の代理人がローマの練習場・トリゴリアを訪問。選手側からローマ加入に前向きな返事を受けており、18日にもメディカルチェックを受けると報じられています。

 「メディカルチェックが(オーストリアの)インスブルックで行われる」との報道がありますが、これはミリク選手が過去に前十字靭帯を断裂した経歴があるからでしょう。

 ザニオーロ選手も2度目の負傷ではインスブルックで再建手術を受けています。ユベントスではキエッリーニ選手やデミラル選手がそうでしたから、ミリク選手のひざの状態をインスブルックで確認することは不思議なことではありません。

 

 ユベントスとしては「(ジェコ選手の現所属先である)ローマがジェコ選手の後任 CF を確保すること」を待つ以外にありません。

 水面下では「移籍金1600万ユーロ+年俸750万ユーロでジェコ選手を獲得」と噂されていますが、現実化するための条件は現時点では満たされていない状況です。

 ピルロ監督が渇望する『9番』がこのままジェコ選手で決着するのかに注目です。