『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スカイ・イタリア』によりますと、ユベントスがバルセロナのスアレス選手との個人合意に達したとのことです。バルセロナとの現行契約が解除されれば、移籍は決定することになるでしょう。
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ユベントスとスアレス選手は年俸1000万ユーロで合意に達したと報じられており、残すは「バルセロナとの現行契約が解除できるか」という点です。
イグアイン選手の後任 CF の本命はローマのジェコ選手でしたが、ジェコ選手を獲得する場合は「移籍金＋年俸」が必要となります。ローマが1000万ユーロ超の移籍金を求めているため、金銭面ではスアレス選手と同等の状況でした。
- ジェコ選手を獲得する場合
- 移籍金： 1200万ユーロ
→ 年400〜600万ユーロの減価償却が必要 - 年俸：500万ユーロ超
- 移籍金： 1200万ユーロ
- スアレス選手を獲得する場合
- 移籍金： なし？
- 年俸： 1000万ユーロ
→ 税制優遇措置が使えるメリットがある
どちらの選手を獲得するにしても、契約年数は「2年＋オプション1年」が有力です。また、ジェコ選手からユベントスへの “ラブコール” はない訳ですから、スアレス選手がバルセロナとの現行契約を解除してフリーの状態なら、スアレス選手に行くのは合理的と言えるでしょう。
なお、イグアイン選手にはマテュイディ選手が加入したインテル・マイアミ行きが噂されています。ユベントスとしては登録枠の上限を超過している状況は好ましくないため、まずは放出を急ぎたいところです。
イタリア国内の移籍市場が正式にオープンした9月中にどれだけスリム化を図ることができるのかに注目です。
