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ユベントス、今夏もパラティーチの方針に沿ってミリクやロカテッリなどの獲得に挑戦?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』が「今夏の移籍市場でユベントスが補強に乗り出す可能性のあるポジション」について言及していましたので紹介いたします。前提はパラティーチ CFO やピルロ監督など現行体制が維持されることでしょう。

画像:今夏もユベントスの獲得候補として名前が出ているミリク

 補強対象として名前が出ているのは以下のとおりです。

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  1. センターフォワード
    • 要件:ポストプレーが可能な長身選手
    • 候補:ミリク(マルセイユ)
  2. レジスタ
    • 要件:中盤の底を主戦場に試合を組み立てられる
    • 候補:ロカテッリ(サッスオーロ)
  3. 左サイドバック(or ウィングバック)
    • 要件:左サイドを攻守両面で底上げ
    • 候補:ゴセンス(アタランタ)

 ピルロ監督を「続投」させるなら、これらのポジションが補強ポイントの中でも優先度が高くなるでしょう。

 ボヌッチ選手やキエッリーニ選手のフル稼働が困難になっている CB も「候補」にはなりますが、こちらはドラグシン選手がいます。そのため、こちらは残りシーズンでの起用状況次第で優先度が大きく変動することになると考えられます。

 

 現時点で「ユベントスの補強候補」として名前が出ている選手はいずれも能力的には申し分ありません。ただ、どの選手も獲得には「4000万ユーロ前後」は要求されるクオリティーを持っているため、獲得は容易ではありません。

 また、ユベントスは「余剰人員を抱えている」ことに加え、「クラブの財政は赤字」です。したがって、誰が移籍市場を取り仕切ることになったとしても「選手を獲得する前に売却すること」は不可避となるでしょう。

 

 まずは来季(= 2021/22 シーズン)の監督人事とフロント責任者がどうなるかです。移籍市場で “意中の選手” の獲得する希望を通すためにもピルロ監督が残りシーズンでどのような成績で締めくくることになるのかに注目です。